このチケットは簡単に言うと「地下鉄と市バス代金込みの海遊館入場チケット」となります。
海遊きっぷの金額はこの通り
大人 2,300円
小中学生 1,200円
幼児 600円
シニア60歳以上 2,000円
海遊きっぷは地下鉄バス乗り放題です。ということは大人だけで見てみると
海遊キップ(2600円)- 本来の海遊館の料金(2300円)= 300円が地下鉄乗り放題の料金となるわけです。
大人 2600円-2300円=300円
小学生 1300円-1200円=100円
となり上記の差額が地下鉄と市バス乗り放題の料金の計算になります。
ちなみに大阪市営地下鉄とバスの一日券はエンジョイエコカードといい以下の料金となっています。
大人800円 【土日祝 600円】
小児300円
日曜日に使った場合、土日600円のところが250円になる計算です。おとくですね。
なにより、入場券とエンジョイエコカードを分けて買うと2枚キップが必要になりますが、海遊きっぷなら1枚でオッケー。
入場券の購入で並んだりする必要もありません。ん~べんり。
ここで「なぜ海遊きっぷに中学生がないのか?」についてなのですが以下が結論です。
・エンジョイエコカードは中学生は大人料金
・海遊館は中学生は子供料金
中学生が入場券とエンジョイエコカード(平日)を購入した場合
海遊館1200円+エンジョイエコカード800円=2000円
ということで海遊きっぷの大人のを買った場合損をしてしまうからです。小学生用の海遊きっぷだと入場はできても電車に乗れません。
電車乗り放題と海遊館の入場金額に差があるために中学生はなしという不思議なことになってしまっているようです。 シニアも分けて買った方が得になりますね。確認したところ大人の海遊きっぷを持ってたら中学生も使えますという返事がありました。損に見えますが面倒なら同じのがいいかも。
ちなみに海遊きっぷには観光施設の割引や天保山マーケットプレイスでの割引クーポンがもらえる特典があります。 おおよそ10%程度の割引ですがお土産買ったりするのにいいかも?
購入は各地下鉄の駅長室で声をかければその場で購入できます。もちろん予約とか必要なしです。※海遊館の入場で混雑している場合は並ぶことはあります。
海遊館の館内には11か所のコーナーごとにスタンプがおいてあります。これらのスタンプを集めながら観覧することができます。その名も 「たんけんノート」「すたんぷノート」の二つです。
たんけんノート310円 小学生以上におすすめ!
A5サイズでスタンプだけではなく、書き込むスペースがあるので小学生以上におすすめです。
すたんぷノート310円 幼児もたのしい!
スタンプのみを集めるスタンプノートはかわいくておすすめです。ストラップ付で首から下げたりカバンにつけたりしてスタンプを押して回れます。
二つのスタンプ帳は入口すぐの売店で販売していますので最初に子供の人数分ゲットしておいてください。途中でほしくなっても基本的に一方通行になっているので戻るのが大変ですのでお気を付けください。
裏技としては100均などで小さめのメモ帳を買っていくというのも。メモ帳ならほかの観光スポットのスタンプも一緒に押せるので大阪のお出かけの思い出がいっぱい詰め込むことができます。天保山マーケットプレイスにはセリアがあるのでちょっと寄ってみてはいかがでしょうか?
例としてルートコース考えてみました
10:00 朝に家を出て新大阪駅に到着
新大阪駅にて海遊きっぷを購入
10:30 地下鉄で移動開始 新大阪→本町駅のりかえ→大阪港駅(徒歩含め40~50分程度)
11:20 海遊館到着し入場
13:30 海遊館を出る
13:40 天保山マーケットプレイスで食事や買い物
15:10 地下鉄で道頓堀へ向かう大阪港駅→弁天町駅のりかえ→難波(徒歩含め40分程度)
16:00 道頓堀散策&夕食
19:00 難波駅より神路インへ向かう難波→神路イン(徒歩含め20分程度)
19:30 神路イン到着し チェックイン
そして翌日は朝出発でUSJへ!
食事やお土産を抜いたら大人一人2550円で1日楽しめるお得なきっぷなんです。
ぜひご利用ください。