
まずはレジン用モールド。ダイソーでラウンドタイプのを購入。
セリアでお皿っぽいウッドパーツを購入。今回はこの形にしましたが出来上がったケーキがのればOKなので好きな形のパーツをご購入下さい。いろんなタイプがセリアでは売ってます。
品薄状態のネイルパーツもゲット。イチゴやキウイのタイプが人気でおすすめです。
前回同様ブルーベリーは自作します。ダイソーのガラスビーズで今回使うのは黒色だけです。
水性ニスなどで防水加工をしておきましょう。
ちょっと塗りすぎかも。薄く2度塗りするくらいがきれいに仕上がると思います。
ガラスビーズの黒色を取り出してください。
ダイソーのアクリル絵の具の青と黒を使います。
これくらい。どっちにしろ黒になるのでもう少し黒少ない方がいいかもですがとりあえず混ぜます。
混ぜた中にビーズを投入。クッキングシートの上で作業しています。
筆を使って一つずつ取り出して乾燥させます。
ここでやりたいことはビーズをブルーベリーっぽく見せるための下処理です。ビーズなので穴が貫通しています。たっぷりのアクリル絵の具につけることで穴が少しふさがりブルーベリー感を出せるようになります。艶消しにもなるので一石二鳥。
完全に乾燥したら外しておきます。ちょっとブルーベリーっぽいでしょ。
以上で下準備は終了。
シリコンモールドは画像の一番左の下の場所を使用します。平らで丸いコインのような形でかたどりすることができます。
使用する型に少しレジンを入れます。
そこに黄色いゴールデンキウイをできるだけ重ならないよう並べていきます。
ちなみに使用しているレジン液はキヨハラのUVレジンとなります。百均で売っているレジン液(無色透明にしてください)でも問題ありませんが、グラム換算でそれほど差がないのでキヨハラのレジンを使用しています。こっちのほうがきれいにできる。
そのあとにいちご、キウイと順に重ねていきます。レジンも順次投入。順番にきれいにを心がけてください。
気泡があれば爪楊枝などで撮ってあげると綺麗になります。
最後にブルーベリーをちりばめていきます。ここはセンスで。できるだけ泡は取り除いておいてください。完成後にすごく差が出ます。もしエンボスヒーターを持っていれば、フルーツが動かない程度にそーっと気泡を消す作業をしましょう。溢れない程度で表面張力で耐える範囲でこんもりさせましょう
そーっとUVランプに入れて硬化させてください。UVランプがなければ太陽光の当たる場所に置きましょう。完全に硬化するまでは表面は触らないで。指紋などのあとが残って濁ります。
裏返すとこんな感じ。裏も数秒はUVランプで当てておいた方がいいかも。
上記のゼリーケーキだと少しボリュームが足りないので土台をつくります。イメージはヨーグルトムースてきなもの。白いアクリル絵の具を少し出しておいてください。
さっきと同じラウンドでたいらの型の方にレジンを入れ少しずつアクリル絵の具の白を混ぜていきます。一気に行くと入れすぎちゃうので爪楊枝で絵具を救いながら、少しずつ足していきます。色を濃くしすぎると内側が硬化しなくなる場合があります。100均で売っている白のタイプのレジンにアクリル少し足してもきれいにできます。
だいぶいい感じになってきましたね。ここではあまりこんもりレジンを入れないでください。上と下を貼り合わせるのが難しくなるので。凹凸ができたら紙やすりなどで平らにするといいかと思います。
ヨーグルトケーキっぽい色合いになればUVランプで硬化。
ヨーグルト部分も効果が完了したらボンドや接着剤を使用し、2つを貼り付けます。
UVレジンで貼り付けて硬化させてもいいともいます。
接着剤など使用する場合は少量で無色のものを使いましょう。これくらいあれば十分。
貼り付け完了。この要領で中に磁石を入れてオセロの駒も作れそう。
今度はお皿側にも少量の接着剤をのせてケーキを置きます。
真ん中に合わせておきましょう。
明るさ・輝度を変えた画像も置いておきます。いい感じ。
ストラップパーツをつけて完成です。なかなかおいしそうなフルーツゼリーケーキができました。
先日作ったフルーツトーストと並べてみました。材料はほぼ一緒です。今回の作品はレジンを敷き詰めないパターンになっています。お好みで作成してください。
ゼリーとフルーツがいい感じにマッチしたデザートに仕上がったかなと思います。100均の材料で簡単にできるのでぜひご家庭でも試してみてください。